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株式会社 禾

アレルギーも食事制限も忘れて みんなが一緒に「おいしいね」と笑顔になれるお菓子を目指して。

「禾 nogi」のおこめちゃんブログ

心に身体に優しいお米を食べて、健康に・楽しく・安心して暮らせる社会を。
アレルギーのある方もそうでない方もみんなに美味しい「禾 nogi」のおこめちゃんブログです♪

  • 禾で一緒に、卵・乳製品・小麦粉を使わないアレルギーのある方も食べられるお菓子を作ってくださる方を募集しています。

    今回は少し条件があります。

    これから禾の正社員として働いてくださる35歳以下の製菓経験者の方を募集しています。

    詳細はご連絡ください。

    電話:087-802-3431
    メール:info@sweetsaid.com
    担当:加藤

    よろしくお願いします。

  • 禾では一緒にお菓子を作っていただける方を募集しています。

    【資格】35歳迄 男女不問
    できれば経験者の方

    【待遇】各種社保等

    【休日】日・祝 隔週土曜日

    お気軽にお問い合わせ下さい。

    tel087-802-3431
    採用担当

  • 「スイーツエイド きほんのおかし」のキャラクターや、色々な絵を描いて下さっている、山口 一郎さんの個展が「まちのシューレ 963」にて始まります。

    また個展にあわせて、禾のお菓子もバラエティ豊かに販売して頂いています。

    とっても素敵な絵がたくさんありますので、皆さん是非お立ち寄り下さい。

  • 前々回は、お菓子の工房から小麦を排除したお話をしました。
    今回は、工房から工場へ移転するときのおはなしを。
    お菓子の出荷量も増え工房が手狭になってきていましたので、もう少し広い場所を探していました。
    たまたまここでやっていいよというお申し出をいただき、話がトントンと進みました。
    いつの間にか趣味程度で始まったお菓子づくりが、工場を作ることになっていました。
    当たり前ですが、工場となると工房とは全く違います。
    空っぽの空間に工場を作るということでしたので、構造自体も一から作っていかなくてはいけませんでした。
    なにせ、食品工場なんて想像もつかない経験もない何もわからないずぶの素人でしたから、何をどうすればいいかなんて全くわかりませんでした。
    お金もないので、工場専門の設計事務所にお願いすることも出来ませんでした。
    分からないなりにも、食品工場の事を一生懸命調べて、他の食品工場を見学にいったり話を聞いてもらったり、メーカ―に機械のことを教えてもらったりとにかく必死でした。
    私が悩んでいると友人たちがありとあらゆるサポートをしてくれました。
    香川県産業支援財団や中小機構など公的機関にもサポートして頂きました。
    そして工場の衛生管理のプロの指導も受けました。
    今工場があるのも、周りの人たちのサポートがあったからで、つくづく私は幸せ者だと思っています。
    さて、工場建設する際に重要視したポイントは、やはり食物アレルギーの原因物質が工場の中に入らないように、ちゃんと排除できる施設を作ることでした。
    工場の中に入るのは、人と原材料。
    工場内に入る際にアレルゲンが一緒にくっついて入っていってはいけません。
    絶対ほしかったのは、エアシャワー!
    自動ドアを入ると、ブォー!っと風が吹き出して、身体の表面に付着したものを吹き飛ばすものです。
    そして工場内は窓もなく閉鎖された空間であること。外から色々なものが入ってくる入口を無くすためです。
    原料倉庫、配管、電気配線、空調・・・・
    他に導入したいシステムや機材も沢山ありましたが、今回は予算の関係で断念。
    本当に必要なものだけを選択して導入しました。
    基幹の部分さえきっちり抑えられていたら、後で追加することは可能です。
    身の丈に合った設備より、ちょっとだけ背伸びした設備になりましたが、それもすぐに能力的には足らないものになってきました。
    設備にお金がかかった分、工事費用が圧迫されてしまい、自分たちで出来ることは自分たちでやりました。
    未だに、自分たちで出来そうなことは業者さんたちに頼らずにやっています。

  • 前回は、卵・乳製品不使用のお菓子製造から、卵・乳製品・小麦粉不使用のお菓子製造への変換プロセスをお話しました。

    アレルギー対応のお菓子と銘打った地点からから始まる製造責任はとても大きいものでした。
    趣味でマクロビオティック菓子を作っていたレベルからのスタートでしたので、私たちは食品工場やら規制とか難しいことは全く分からないところからのスタートでした。
    ですので製造側の立場よりも、もし自分の子供が重篤な小麦アレルギーを持っていたらという立ち位置で、色々な想定をして対策を考えていきました。

    分からない知らないというのはある種強いです。色々なところに話を聞きに行ったり、人を紹介して頂いたり、工場見学をさせて頂いたりと突撃で色んな方々に助けて頂きました。今現在もそうです。。

    色々な方々のお力添えやご協力を頂いて販売数も増え、使っていた工房では手狭になっていきました。
    私たちの工房は、この後工場を建設して移転することになりました。
    そのお話をする前に、私たちが作るお菓子についてご説明させて頂いたらと思います。
    どうして工場に移転することを決めたのか、そんな理由もご理解いただけるかもしれません。

    禾の「SWEETS AIDスイーツエイド」というお菓子は、食物アレルギーのある子供たち向けに開発しました。
    食物アレルギーのある子供たちが、アレルギーのないお友達に自慢できるような、みんなで一緒に分け合って食べられる、そんなコンセプトのお菓子です。
    「分けっこできる、よろこびを」これを実現できるように今もスタッフ一同頑張っています。

    みんなに自慢できるということは、一般に販売しても美味しいといってもらえる品質の商品レベルのものを作るということ。
    またそれと同時に、食物アレルギーのある子のお母さんの作るような身体に優しいお菓子であることが必要だと思いました。

    そして私たちは、この2つの両立を念頭においた「SWEETS AIDのこだわり」を作りました。
    今の工場に移ってからの改訂版をご紹介します。

    SWEETS AIDのこだわり

    1.使用原料選定基準
     ・主原料はなるべく国産を選びます。
      香川県、中国四国地方、九州までのなるべく近郊の遺伝子組み換えでないものを
     ・海外産のものは、有機もしくは遺伝子組み換えでないものを
     ・なるべく精製・精白されていないミネラルの多い原料を
     ・製粉、加工工場内に、小麦や小麦タンパク(グルテン)がない工場の原料を

    2.卵・乳製品・小麦粉・そば・ピーナッツ・動物性食材は一切使用しません。工場にも持ち込みません

    3.化学調味料、合成保存料は一切使用しません

    4.アレルゲンの混入がない事を常に確認しておくこと
      ・製造ラインの定期的な小麦タンパク検出検査を行います
      ・定期的な商品の小麦タンパク検出検査を外部機関で行います

    5.お菓子を食べてくれているお客様の笑顔を思い浮かべながら製品づくりをします

    とてもやることは沢山あるのですが、やはりこれは私が親ならば信用できると思えるために最低限必要な条件ではないかと思います。

    グルテン不耐性の症状を持つ方も、グルテンフリーをやっている方も安心して召し上がって頂けますよと言えるのは、このこだわりがあるからでもあります。

    さて、次回は工場のことをおはなししますね。

  • リニューアルオープンして
    はや、ひと月たち
    今まで、通り過ぎていた
    お客様にも立ち止まっていただけるようになりました。

    そんな中で、地元の情報誌に
    取材いただきました。

    今月より、土曜日も営業していますので、お気軽にお立ち寄り下さい。

  • 先日から発売を始めた
    米糀の甘酒と米粉のマドレーヌの
    瀬戸内芸術祭向けの
    「瀬戸内レモン」を
    香川県産品コンクール1次審査に出品してきました。

    試行錯誤してやっとできた商品ですので、想いを込めての出品でした。

    今から、発表が楽しみです?

  • お待たせいたしました。
    待ちに待った「おこめケット黒ごま」
    明日から店頭発売開始です。

    おこめケットのホロっとした口どけと、サクサクの食感に黒ごまの芳ばしさをプラスしました。

    7月9日・10日は高松三越地下県産品ショップでお披露目&試食販売させていただきますので、お近くにお越しの際は是非お立ち寄り下さい。

    ネットショップは土曜日からお求めいただけます。

  • 今年の梅雨は、本当に梅雨らしいですね。

    仕事終わりにスタッフから届いた

    今日の残りくん

    犬のような

    猫のような

    明日、店頭でプレゼント

    1名さま限定ですので、お早めに

  • 一時ブログをホームページと連携していましたが、過去に綴ったレシピをご覧いただければと思い、こちらのブログを再開させていただきます。

    どうぞ、宜しくお願い致します。

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