母校の中学校がもうすぐ廃校となることもあり、幹事さんの声掛けを頂いて同窓会に行ってきました。
とっても久しぶりに会ったため、男子は名札を掛けていたにもかかわらずほとんど分からず。女子は、名前を聞けば分かるという状況。
みんなと話をしていると、この年になるとやはり病気にかかる人も出てきているようです。かく言う私も、連日の忙しさからけんびきなるものが出てしまって、他人にどうこう言える立場ではございませんが。。。
病気って、身体からのサイン。今まで身体は黙って頑張っていても、もう処理できないよって教えてくれているんだと思います。
問題は、そのサインとどう向き合うかだと思うんです。
身体が処理できないほど、無理させた原因を見つめて受け止め、どう対応するかが大切なんだと思います。
何も生活を変えなければ、何も変わりません。
マクロビオティックを始められる方は、ご病気がきっかけの方がとても多いです。マクロビオティックは、食事法ではなく幸せの哲学と教えられました。身体が健康になり、心も健康になり、幸せになれると。
私は、いろいろな状況下、厳格にマクロビオティックが出来ているわけではありません。
でも、マクロビオティックを学び、少し分かってきたことは、自分は生かされている命なんだなと気づいたことでしょうか。
野菜にお米に命があって、その命で自分の命を繋いでもらっているんだなと。美味しいことは、舌の上だけの話ではなく、須く身体も反応することだと体感できるようになってきたこと。
今辛い思いをされている方々にも、命のあるものを召し上がっていただいて、細胞の隅々にいきわたる素材の命を感じていただきたいと思います。
私達のお料理は、そんなことのきっかけでありたいと思っています。
共感していただいて、それをご自分で生活に取り入れ、心と身体が幸せにすごせるようになっていただければ、私達にとってそれ以上のことはありません。
私達は、マクロビオティックのご指導はできませんが、高松には立派な先生方もいらっしゃいます。本格的にやってみようと思われる方には、先生の下でお勉強をなさることをお勧めします。きっと、いろんなことが変わってきますよ。